修行僧の中にも色々なキャラクターはありました。
チャラチャラしていて仏教学には疎くても
宗教心は厚い子
真面目で仏教学に詳しくても
宗教心は薄い子
結局、修行に入る前に宗教体験があるかないかでしょう。
言うならば、自坊に【本尊力】があるかないか。
【本尊力】の無い寺院の息子は
己が《ご利益》など経験したこともないわけですから
宗教心が芽生えるはずもありません。
己が仏に救われた経験のない僧侶は
その先、仏の教えで人を救うことも出来ないのです。
宗教とは【願う】ことです。
さらに付け加えるなら【本尊力】のある寺院でということでしょう。