当山ご本尊様の如く全ては無理でも

お寺の繋がりの中で

 

山間部などの僧侶がいなくなったお寺を

 

見てもらえませんかという話もあったりします。

 

だいたいそういう時に強調して言われるのは

 

そのお寺の檀家数になります。

 

ある意味、仕事と捉えれば重要なことなのかも知れませんが

 

本当に大事なのは「本尊力」です。

 

果たしてのそのお寺のご本尊は

 

法力のある僧侶と

 

新人深い檀信徒が手を合わせた

 

ご利益のあるご本尊なのかどうか。

 

当山ご本尊様の如く全ては無理でも

 

目に良いとか

 

子宝に恵まれるとか

 

何か特定のものだけでも力を発揮できれば

 

お寺として立て直しも可能でしょうが

 

何もなければ何もないです。

 

檀家数いくらかあったとしても

 

そのうち廃れていくでしょう。

 

そもそも現時点で僧侶がいないということ自体

 

「本尊力」に欠けると言ってしまえば

 

それまでの話かも知れませんが。

 

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