”味方につけてから倒す。”

以前、「空海」と「最澄」を比較する

 

テレビ番組がございました。

 

番組の結論は真面目で秀才型の「最澄」と

 

社交的で天才型な「空海」といった感じでした。

  

この事は奈良仏教等

 

既存仏教に対する両者のアプローチ法にも現れます。

 

「最澄」は真っ向から対立する姿勢を取りましたが

 

「空海」は相手を否定する事無く巧みに取り込みながらも

 

自らの思想的優位性を示し

 

且つ最終的には認めさせました。

 

多少乱暴な言い方になるのかも知れませんが

 

”味方につけてから倒す。”といういうスタイルです。  

 

今の政治家にこの思考があれば

 

争い無く国は豊かに強くなるでしょうし

 

皆さんの社会生活にも

 

大いに活かしてもらいたいと思っております。

 

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