不要になったからと言われても
他で作られた御守りの処分(抜魂作法)は
『馬木大師・遍照寺』では出来ません。
御守りというものは
その御守りを作った神社仏閣に返す。
それ以外はあり得ないはずです。
そもそも御守りに入魂する作法とは
己が師匠から授かったものが全てであり
抜魂する作法もまた
己が師匠から授かったものが全てです。
宗派によって全て同じというわけではありません。
また、師匠が御守りに通じていなければ
弟子が御守りに通じることもないのです。
御守りの処分を簡単に引き受ける
神社仏閣があるとするならば
そもそもそこの御守りには
入魂などされてはいないということでしょうね。