もう一つの夢

      

 ”密教を東の国へ”は昨日記した私の一つの夢ですが

 もう一つの夢は、世間で「命の授業」と呼ばれるような

 学問以外の事を考える授業を、小学生達と行ってみたいです。

 

 考えるテーマは”自分が死んだらどこへ行く”です。

 子供達全員に、自分が死んだらどうなるかを絵に書いてもらい

 それを皆で話し合うというものです。

 

 子供にとっては重いテーマですし

 宗教的な要素はどうしても出てきますので

 現在の教育環境では、実現困難かもしれませんが

 いつかチャンスがあればと願っています。

 

 最近では、一昔前の

 『悪い事をしたら地獄へ落ちるわよ!』

 『良い事をしないと天国へ行けないわよ!』

 という教育が、子供の倫理観を育てるのに

 役立っていたという話も良く聞きます。

 

 私は特に「天国と地獄」という事を

 主体に話すつもりはありませんが

 それでも、幼少期に

 ”死んだらどこへ行くか”

 を考えさせる事は、大いに意味があると思います。

 

 もしも、このブログを読んでいる若い世代の人がいて

 数年後、教育者になったとしたら

 そして、もう少し、オープンな授業が出来る環境になったとしたら

 私にチャンスを下さいね!

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